クラシカルで上品なウエディングドレスを着用したい!選ぶポイントをご紹介

クラシカルで上品なウエディングドレスをどのように選べばいいか分からない花嫁もいますよね。
今回は、クラシカルなウエディングドレスを選ぶ際のポイントを解説します。
クラシカルで上品に見える素材や髪型もご紹介するため、結婚式の準備を進める人は参考にしてください。
クラシカルなドレスが注目される理由
クラシカルなドレスは、長袖のデザインがあるので露出が少ないといった特徴があります。
一般的なウェディングドレスと比べると、露出が少ないため肌を見せたくない花嫁に人気です。
また、装飾的なデザインのクラシカルドレスを選べば格式高い会場にも映えてくれます。
髪飾りやアクセサリー、シューズなどの小物にこだわれば、個性を発揮できるのも魅力です。
ほかの花嫁と被りたくない……という人からもクラシカルなドレスは選ばれています。
クラシカルで上品なドレスラインは?
ウェディングドレスには豊富な形があるため、どのように選べばいいか分からない人もいますよね。
クラシカルなウェディングドレスを選ぶ際に、まず押さえておきたいのはドレスラインです。
クラシカルで上品な印象に仕上がるドレスラインには、次のようなものがあります。
- スタイルがよく見える「Aライン」
- 大人っぽい印象の「プリンセスライン」
- 曲線美を強調する「スレンダーライン」
それぞれの特徴を見ていきましょう。
スタイルがよく見えるAライン
クラシカルドレスを探す花嫁から選ばれるシルエットは、ウエストから広がるAラインです。
ドレスを着用した姿がアルファベットの「A」に見えることから、Aラインと呼ばれています。
Aラインを選ぶメリットは、ウエスト位置が高いのでスタイルがよく見えることです。
装飾が少ない場合はシンプルな印象になり、フリルやリボンをつけたデザイン性の高いドレスの場合は可愛らしい雰囲気に仕上げられます。
Aラインの特徴について詳しく知りたい方は、こちらもご確認ください。
ドレスを選ぶ際に知っておきたい王道のAラインドレスの特徴をレンタルドレス専門店が解説
大人っぽい印象のプリンセスライン
Aラインよりスカート部分にボリュームを持たせたデザインが、プリンセスラインです。
名前の通りお姫様のようなシルエットで、落ち着き感のある大人っぽい印象に仕上げられます。
また上半身はコンパクトで下半身はボリュームがあるので、その対比でウエストが細く見える効果が期待できるのもうれしいポイントです。
スカートのボリュームで下半身が隠してくれるので、お尻の大きさが気になる人にもおすすめです。
曲線美を強調するスレンダーライン
細身のシルエットで曲線美を強調して女性らしさを際立たせてくれるのが、スレンダーラインです。
スカートはウエストから裾にかけて直線的に落ちるシルエットで、すっきりした印象に仕上がります。
上半身はタイトなシルエットなので、大きい胸がコンプレックスの人には向かないかもしれません。
シンプルなデザインではあるものの、合わせる小物次第で雰囲気はガラリと変わります。
クラシカルで上品なスリーブラインは?
ウェディングドレスを選ぶとき、Aラインやプリンセスラインなど形を重視する人は多いですよね。
ただドレスのシルエットと同じくらい見た目の印象が変わるのが、スリーブラインです。
クラシカルで上品な印象に仕上がるスリーブラインには、次のようなものがあります。
- 清楚な印象になる「フレンチスリーブ」
- 抜け感を演出する「七分丈スリーブ」
- 高貴で華やかな「ロングスリーブ」
それぞれの特徴を確認していきましょう。
清楚な印象になるフレンチスリーブ
クラシカルなドレスの定番はロングスリーブですが、短めな袖が良い人もいますよね。
このような場合は、肩を覆うくらいまでの短めな袖のフレンチスリーブがおすすめです。
フレンチスリーブは少しカジュアルな印象になりますが、クラシカルで上品な佇まいに仕上がります。
ゆったりしたフレンチスリーブは、上半身を細く見せてくれる効果があるのも魅力です。
また、肩幅があるように見えるので、肩幅が狭いといった悩みがある人にも適しています。
抜け感を演出する七分丈スリーブ
袖に少し抜け感を出したいなら、七分丈スリーブを選ぶのはいかがでしょうか。
七分丈スリーブとは、肘や手首の間ぐらいまでの長さがある袖のことです。
手首が見えるのでクラシカルな印象は残しつつ、華奢さを出したい人に適しています。
レース素材の七分丈スリーブを選べば、軽やかさが出るので重たい印象にはなりません。
クラシカルで上品な印象にしたいものの、軽やかさも演出したい人におすすめです。
高貴で華やかなロングスリーブ
クラシカルな定番ドレスを着用したいなら、手首まで覆われたロングスリーブがおすすめです。
透け感のあるレース素材のロングスリーブなら、全体的に重たい印象にはなりません。
ロングスリーブは肌の露出が少ないため、袖付きデザインのなかでも高貴な雰囲気に仕上がります。
正統派クラシカルのウェディングドレスを着用したいなら、ロングスリーブがぴったりです。
肩先から手首までうまく隠れるので、二の腕などに悩みがある花嫁にもおすすめですよ。
クラシカルで上品なネックラインは?
ウェディングドレスは、ネックラインでも花嫁の印象は大きく変わります。
特にネックラインは顔に近い部分になるので、挙式中は参列者の視線が集まりやすいです。
クラシカルで上品な印象に仕上がるネックラインには、次のようなものがあります。
- 品のある正統派オフショルダー
- 露出が控えめで清楚なボートネック
- 神聖でクラシカルなハイネック
それぞれの特徴を確認していきましょう。
品のある正統派オフショルダー
ネックラインに抜け感を出したいなら、肩先まで露出するオフショルダーがおすすめです。
オフショルダーはデコルテが大きく開いたデザインなので、鎖骨がきれいに見せてくれます。
またオフショルダーは華奢見え効果が期待できるため、肩幅に悩みがある人にもぴったりです。
肩から少し落ちた袖が大人っぽい印象で、正統派の上品な着こなしが完成します。
ネックラインをきれいに見せたいなら、オフショルダーを選んでみてはいかがでしょうか。
露出が控えめで清楚なボートネック
ラウンドネックより横長に広がるデザインが特徴的なのが、ボートネックです。
緩やかにカーブを描くシルエットが船の形に見えることからボートネックと呼ばれています。
襟ぐりが浅めであるため、デコルテの露出を抑えたい花嫁にぴったりのネックラインです。
首元はすっきりしつつも露出は控えめなので、上品で清楚な印象に仕上げられます。
洋服感覚で着やすいデザインなので、カジュアルな結婚式にもおすすめです。
神聖でクラシカルなハイネック
ハイネックは、襟部分が立ち上がっているネックラインのことです。
首元が詰まっており露出が抑えられるので、厳格な教会式で着用する際にも適しています。
レースやオーガンジーなど軽やかな素材が使われていることが多いので、重たい印象にはなりません。
ただ胸の大きい人がハイネックのウェディングドレスを着用すると、太って見えることがあります。
必ず着用して自分に似合うか確認しましょう。
クラシカルで上品に見える素材は?
クラシカルで上品なウェディングドレスを着用したいなら、素材もしっかり確認したいところです。
クラシカルで上品に見えるウェディングドレスの素材には、次のようなものがあります。
- 花嫁を優雅に見せてくれるシルク
- 上品な光沢で高級感を引き出すサテン
- 大人可愛いを演出できるレース
それぞれ素材別に特徴を確認していきましょう。
花嫁を優雅に見せてくれるシルク
クラシカルで上品に見える定番素材といえば、美しい光沢感のあるシルクです。
蚕の繭から取れる天然素材で作られたシルクは、花嫁を優雅で上品な印象に仕上げてくれます。
またシルクは天然素材なので、敏感な肌の人でも安心して着用できるのも魅力です。
肌触りが滑らかで柔らかいので着心地がよく、挙式中も不快感なく過ごせるメリットもあります。
上品な光沢で高級感を引き出すサテン
程よく光沢感のあるサテンはドレスに輝きをプラスして、より高級感を引き立ててくれる素材です。
手触りは柔らかいので、シンプルなデザインでも動くたびに裾が揺れて華やかな印象に仕上がります。
ウェディングドレスによく使われる素材なので、お気に入りのデザインを見つけやすいのも魅力です。
エレガントな印象に仕上げたいなら、サテン素材のドレスを選んでみてはいかがでしょうか。
大人可愛いを演出できるレース
クラシカルでありながら、大人可愛い要素をプラスしたいならレース素材のドレスがおすすめです。
レース素材の部分は透け感があるので、豪華でありながら可憐な要素を加えられます。
レースの模様も素材によってそれぞれ異なるので、理想のイメージに合わせられるのも魅力です。
自分好みのレース素材のウェディングドレスを探してみましょう。
クラシカルで上品になれる髪型は?
クラシカルで上品なウェディングドレスには、クラシカルな髪型がよくマッチします。
たとえば、花嫁の定番髪型であるシニヨンは、大人っぽい印象に仕上げたい人におすすめです。
髪が長い人なら、ロングヘアを活かしたポニーテールの髪型はいかがでしょうか。
全体的にカールをつければ、ボリュームが出てエレガントな印象に仕上がります。
ショートやボブの人は、半分だけ髪をまとめ上げるハーフアップがおすすめです。
花を髪全体に散りばめたりヘッドアクセサリーをあしらったりすれば、華やかさも増します。
花嫁に似合うクラシカルヘアを知りたいなら、こちらをご確認ください。
花嫁に似合うクラシカルヘア8選!髪型の印象を変える髪飾りもチェック
まとめ:自分に似合うクラシカルで上品なウエディングドレスを見つけよう!
この記事では、クラシカルで上品なウエディングドレスを選ぶポイントについてご紹介してきました。
ポイントは以下のとおりです。
- クラシカルな上品に仕上げたいなら、ウェディングドレスの形やネックライン、スリーブラインをしっかり考慮して選ぶことが大切
- ウェディングドレスは素材でも印象は変わる
- クラシカルで上品なウェディングドレスには、クラシカルなヘアスタイルがマッチする
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