結婚式二次会ではなにを着ればいいのか、気になる方も多いですよね。

今回は二次会で新郎が着るタキシードについて解説します。

タキシードの色や新郎が着る衣装の決め方、二次会で着る際の工夫の仕方まで紹介するため、結婚式二次会を考えている人はぜひ参考にしてください。

結婚式二次会で新郎が着る衣装の基礎知識

せっかく主役の一人として登場するわけですから、新婦だけではなく新郎もおしゃれにかっこよく決めたいですよね。

結婚式二次会で新郎が着る衣装をイメージできるように、はじめに基礎知識から解説します。

結婚式二次会で新郎が着る衣装は、タキシード以外にカジュアルな衣装も選択が可能です。

それでは、新郎が着る衣装はどのような衣装か、結婚式と二次会で衣装を変えるのか、購入とレンタルどちらがいいか、タキシードの色はどうするかをそれぞれ詳しくチェックしていきましょう。

タキシードもカジュアルな衣装も選択可能

新郎が結婚式二次会で着る衣装は、披露宴よりもカジュアルな雰囲気の衣装を楽しむこともできます。

二次会はカジュアルなイメージでゲストと近い距離で楽しもう、と考えている場合には、普段使いできるようなジャケット+パンツスタイルの選択も可能です。

しかし、二次会の衣装といっても結婚式同様にフォーマルな衣装を着用する場合が多く、カジュアルな衣装を選択した方は少数だといわれています。

とくに人気のある衣装はタキシードで、5割ほどの新郎が選択しているようです。

結婚式と二次会で衣装を変える？

結婚式も二次会もタキシードを着る方が多いのであれば、それぞれで衣装を変えたほうがいいのか、そのままでもいいのか気になるところでしょう。

割合として多いのは、結婚式の衣装から全身チェンジしたケースです。

しかし、結婚式のタキシードが気に入っていた場合などには、衣装をそのまま二次会でも着ることも可能です。

そのまま二次会でも着る場合は、ネクタイなどの小物をアレンジすれば手軽に違った印象にできます。

タキシードは購入？レンタル？

タキシードは購入とレンタル、どちらがいいのでしょうか。

同じタキシードを結婚式でも二次会でも着用する場合には、基本的には購入したほうが安いと考えられています。

しかし、購入した場合にはタキシード代だけではなく持ち込み料も支払うことになるため、実際にどちらが安くなるのかは計算してみないとわかりません。

衣装をレンタルする場合、借りる場所によって費用相場が異なります。

結婚式会場や提携先でレンタルする場合には相場がとくに高くなり、ネットショップなどでレンタルする場合には安くなるようです。

結婚式二次会で着るタキシードの色

結婚式二次会で着るタキシードの色と、それぞれの色ごとのイメージは以下のとおりです。

• ホワイト：爽やかで新郎らしいイメージ
• ブラック：大人っぽいシックな雰囲気
• ネイビー：上品でおしゃれなイメージ
• グレー：締まって見え、似合いやすい。ライトグレーだとナチュラルに
• ベージュ：光沢があると高級感もあり、光沢がないと白のタキシードに近く新婦のウェディングドレスに合いやすい
• ブラウン：穏やかで大人っぽい雰囲気に

結婚式二次会で新郎が着る衣装の決め方

結婚式二次会で新郎が着る衣装を決める際、押さえておきたいポイントがあります。

新郎が着る衣装の決め方は、以下のとおりです。

• 新婦が着る衣装や会場の雰囲気と合わせる
• 主役感のある衣装にする
• ゲスト層や季節感も考慮する

衣装決めの際は、新郎だけを見てかっこいい衣装ではなく、これらのポイントを押さえて選択するようにします。

それぞれのポイントを詳しくチェックしていきましょう。

新婦が着る衣装や会場の雰囲気と合わせる

新郎の衣装と新婦の衣装、会場の雰囲気がバラバラでは、すべてが素敵に見えにくくなってしまいます。

新郎の衣装を決める際は、新婦が着る衣装や会場の雰囲気と合わせるようにしましょう。

たとえば、新婦がウェディングドレスを着ているのに新郎がカジュアルな衣装を着ていては、ちぐはぐな印象です。

新婦の衣装の希望が強い場合には、それに合わせたイメージの服装にしましょう。

主役感のある衣装にする

新郎の衣装を決める際は、主役感のある衣装にすることも重要なポイントです。

結婚式二次会で新郎が着る衣装はタキシードやスーツなどですが、色味のバリエーションが少なくゲストと似たようなものになってしまいがちになります。

「ゲストの方が派手なスーツを着ていて新郎が誰かわからない」などという事態に陥らないように、主役感のある華やかな衣装を心がけましょう。

ゲスト層や季節感も考慮する

新郎の衣装を決める際には、ゲスト層や季節感も考慮することをおすすめします。

結婚式二次会ではカジュアルな衣装も選択できますが、仕事関係のゲストを多く招く場合にはフォーマル感がある衣装のほうがいい印象を与えられるでしょう。

親しい友人だけを招く場合には、カジュアルでもかまいません。

新郎新婦の衣装のイメージにあわせて、ゲストへ伝えるドレスコードも変更するといいでしょう。

また、季節感も考慮するのがおすすめです。

二次会でタキシードを着る際の工夫

誰が新郎なのかわからなくならないように、新郎は主役感のある衣装にしましょう。

二次会でタキシードを着る際の工夫は、以下のとおりです。

• デザインシャツなどで遊びを表現する
• ネクタイ・蝶ネクタイ・チーフを活用する
• ブートニアでロマンティックにする

これらの工夫を取り入れて、新郎らしい主役感のある着こなしをしましょう。

デザインシャツなどで遊びを表現

結婚式の新郎衣装のシャツは、白の無地が基本です。

二次会でタキシードを着る際にはデザインシャツなどで遊びを表現して、結婚式とは違った印象にするのもいいでしょう。

チェックのシャツにして華やかなイメージにしてみたり、ガーデンでの二次会なら会場にあわせて花柄のシャツにしてみたり、デニムシャツでカジュアルにしたりなど、好みにあわせて表現できます。

ネクタイ・蝶ネクタイ・チーフを活用

二次会でタキシードを着る際は、ネクタイ・蝶ネクタイ・チーフを活用して、主役感のある華やかな装いにするのもおすすめです。

結婚式の衣装を変えずにそのまま二次会で着る場合にも、これらのアイテムを活用すればまた違ったイメージにできます。

蝶ネクタイは本来、格式の高いファッションアイテムです。

蝶ネクタイはなかなか付けることがないため、特別感が出やすくおすすめします。

無地のシルバーやネイビーの色や、ドット柄の蝶ネクタイなどが取り入れやすいでしょう。

胸に挿して使うポケットチーフは結婚式では白が多いですが、二次会ではあえて華やかなものを選ぶのもおしゃれです。

ブートニアでロマンティックに

ブートニアは新郎のトレードマークとなっているアイテムで、ロマンティックな装いに仕上がります。

結婚式では新婦のブーケと同じ花で作りますが、二次会では厳格な規定はありません。

ブートニアの花を使って、季節感のあるおしゃれなファッションにするのもおすすめです。

使用できるのはジャケットの場合だけでなく、ベストやサスペンダーにブートニアを挿すこともできます。

まとめ：タキシードで主役感のある二次会にしよう！

今回は結婚式二次会での新郎の衣装をご紹介しました。

ポイントをもう一度おさらいしましょう。

• タキシード以外にカジュアルな衣装も選択可能だが、タキシードの割合が多い
• タキシードの色はホワイト・ブラック・ネイビーなど
• 新婦の衣装や会場の雰囲気と合わせる、主役感のある衣装にするなど気を付ける
• ブートニアを付けるなどおしゃれな装いにする

タキシードやドレスの費用負担を軽くするには、費用を抑えてレンタルするのがおすすめです。

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