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ウェディングドレスのお色直しはどうする?選び方やアレンジ方法を解説

ウェディングドレスのお色直しはどうする?選び方やアレンジ方法を解説

ウェディングドレスのお色直しをするかしないか、するとしたらどんなドレスがいいのか迷ってしまいますよね。

今回は、お色直しの意味やドレスの選び方を解説します。

簡単なアレンジ方法も紹介しますので、お色直しで迷っている人は是非参考にしてください。

ウェディングドレスのお色直しの基本を知ろう


ウェディングドレスのお色直しをするかどうかを考える前に、そもそもお色直しとはどんなものなのかという基本を理解しておきたいところです。

お色直しとは、日本の伝統的な慣習が現代の披露宴に引き継がれたものといえるでしょう。

お色直しについて知っておくべきポイントは以下の3つです。


  • お色直しの意味
  • お色直しの歴史
  • お色直しの回数で一番的なのは?

それぞれくわしく解説しましょう。

お色直しの意味

お色直しとは、結婚式の披露宴の途中で新郎と新婦がそれまで着ていた衣装と違う衣装に着替えてお披露目することです。

新郎新婦は複数の衣装を着ることができ、ゲストも違う衣装に身を包んだ新郎新婦の姿を楽しむことができます。

お色直しは日本の独自の習慣で、海外ではほとんど行われていません。

日本では新婦にとっては複数の花嫁衣装を着られる貴重な機会であり、ゲストにとっては披露宴の楽しみのひとつとして定着しています。

お色直しの歴史

お色直しがいつ始まったかについては、奈良時代や室町時代など、諸説あります。

いずれにせよ、古くからの日本の伝統的な風習であることは間違いありません。

昔の日本の嫁入りでは、3日間白無垢を着て、4日目に色打掛に着替えることが慣例になっていました。

その慣例がお色直しと呼ばれていたのです。

お色直しをするのは、花嫁が嫁いだ先の家の色に染まって生まれ変わったことを意味しています。

この慣習を簡略化したものが、現代の披露宴で行われているお色直しです。

お色直しの回数で一般的なのは?

お色直しの回数は時代によって変化しています。

1980年代のバブル期にはハデ婚が流行り、お色直しを3回行うケースも少なくありませんでした。

しかし、現在ではシンプルな結婚式を好むカップルが増えており、お色直しの一般的な回数は1回です。

白いドレスとカラードレスという組み合わせの人気が高い傾向があり、またお色直しをせずに、ヘアアレンジやアクセサリーで変化をつけるなど、工夫を凝らすケースも増えています。

お色直しのドレスの選び方の3つのポイント

ウェディングドレスのお色直しをする際には選び方がいくつかあります。

もちろん好きなドレスがいくつかあるので、いろいろ着てみたいと希望する新婦もいるでしょう。

しかし、この好み以外にも考慮すべきことがあります。

お色直しのドレスの選び方のポイントは以下の3つです。


  1. イメージチェンジを意識する
  2. 演出の流れを意識する
  3. 顔に映える色を意識する

それぞれくわしく解説しましょう。

1.イメージチェンジを意識する

ウェディングドレスのお色直しで大切なのは、イメージチェンジを意識することです。

ゲストにドレスの変化を楽しんでもらうことも、お色直しの目的のひとつでしょう。

似たようなドレスを選んでしまった場合には、せっかくお色直しをしても、ゲストから「違いがわからなかった」と言われかねません。

わかりやすいイメージチェンジは、色違いのドレスを着ることです。

しかし、白いドレスから白いドレスというお色直しであっても、デザインや素材が異なるものであれば、イメージを変えることができるでしょう。

2.演出の流れを意識する

演出の流れをイメージしてドレスを選ぶと、ゲストの印象に残るお色直しができるでしょう。

たとえば、キャンドルサービスや照明を効果的に使った演出が施されている場合には、光沢のある素材のドレスを選ぶと光に映えて華やかな演出ができます。

屋外のガーデンで登場するならば、ナチュラルな素材のドレスを選ぶと映えるでしょう。

演出、時間帯、場所などもイメージして、お色直し用のドレスを選ぶことをおすすめします。

3.顔に映える色を意識する

お色直しのドレスとして一般的なのはカラードレスです。

カラードレスを選ぶ際には、顔に映えるイメージカラーを意識することがポイントになります。

自分の好きな色のドレスを着るのもいいですが、自分の顔に似合った色を知ることが大切です。

色によっては、顔がくすんでいるような印象を与えてしまう場合もあります。

事前にしっかり試着して、顔に映える色かどうかを確認しましょう。

お色直しのおすすめ3種類のカラーコーディネート

挙式では白いウェディングドレスを、披露宴ではカラードレスを着てお色直しをする方も多いでしょう。

ここでは、お色直しのおすすめのカラーコーディネートをご紹介します。

カラードレスは大きく分けると、以下の3種類になります。


  • パステルカラー
  • ビビッドカラー
  • シックカラー

それぞれのカラーの特徴、似合うタイプなどを解説しましょう。

1.パステルカラー

パステルカラーとは淡い色のピンク、イエロー、ブルーなどで、柔らかさや優しさ、親しみやすさが特徴です。

パステルカラーの中でも特に人気があるのは、ピンク系のパステルカラーでしょう。

柔らかなパステルピンクの衣装は花嫁のキュートさや優しさを引き立ててくれます。

パステルカラーのドレスは、ゲストにリラックスしてもらう効果も期待できるでしょう。

2.ビビッドカラー

ビビッドカラーとは色鮮やかではっきりとしたい色です。

ビビッドカラーのドレスで注目を集めているものとしては、華やかで艶やかなレッド、気品のあるボルドー、知的な美しさが漂うロイヤルブルーなどがあります。

ビビッドカラーは存在感があるため、大人の魅力を備えた花嫁に似合うドレスといえるでしょう。

華やかさやゴージャスさを演出できるドレスです。

3.シックカラー

最近、大人の花嫁の人気を集めているのがシックカラーのドレスです。

シックカラーのドレスはブラックやグレーやチャコールグレーなど、落ち着いた色合いが特徴的で、大人の雰囲気を醸し出してくれるでしょう。

シックカラーの中でもブラックカラーのドレスは都会的な印象があり、体型がすっきり見える効果も期待できます。

ゴージャスなアクセサリーで華やかさも演出するのもいいでしょう。


新トレンド「白から白」のドレスの2つの選び方


ウェディングドレスのお色直しの新しいトレンドとなっているのは、白いドレスから白いドレスへのお色直しです。

ウェディングドレスの基本は白であり、種類も豊富であるため、実はとても変化がつけやすい組み合わせといえるでしょう。

白から白のポイントは、以下の2つです。


  • デザインの違いで変化をつける
  • 素材の違いで変化をつける

それぞれくわしく解説しましょう。

1.デザインの違いで変化をつける

白いドレスから白いドレスにお色直しする場合には、わかりやすくイメージを変えることが大切です。

もっとも明確な違いを出しやすいのは、ドレスのラインでしょう。

たとえば、挙式から披露宴の前半まではプリンセスラインで華麗さや豪華さを出し、披露宴の後半ではスレンダーラインでナチュラルな雰囲気を出して変化をつけるのも良さそうです。

前半はフォーマルにして、後半はややカジュアルにするなど、メリハリをつけることをおすすめします。

2.素材の違いで変化をつける

デザインに加えて、素材で変化をつけると、同じ白のウェディングドレスを着ていても、大きく印象が変わります。

たとえば、1着目は重厚なサテン地、2着目は薄手のチュール素材など、特徴の違いが際立つ素材を持ってくるといいでしょう。

1着目はサテン、2着目はレースにして、生地の表面のデザインの違いをさりげなくアピールするのもおすすめです。


簡単アレンジでお色直しをする3つの方法

ウェディングドレスの着替えをせずに、同じドレスを着たまま、ちょっとした工夫を凝らして変化をつけるやり方もあります。

ドレスを着替える時間や手間が省けるという利点もあるでしょう。

簡単アレンジでお色直しをする方法は以下の3つです。


  • ヘアメイクで変化をつける
  • ブーケやアクセサリーで変化をつける
  • ジャケットやオーバードレスで変化をつける

それぞれくわしく解説します。


1.ヘアメイクで変化をつける

ウェディングドレスは一緒でも、ヘアメイクで変化をつけることで印象を変えられます。

イメージを大きく変えたい場合には、アップスタイルからダウンスタイルに変更するといいでしょう。

全体のバランスを考えて、アイシャドウ、チーク、口紅なども変えてイメージを整えます。

また、花冠やヘッドドレスを使うと、簡単にイメージを変えられるので、効果的に使ってみてください。


2.ブーケやアクセサリーで変化をつける

ブーケやアクセサリーなどの小物で変化をつけるやり方もあります。

ブーケの花の色や種類を変えるだけでも雰囲気が変わるので、演出に合わせて工夫してみるのもいいでしょう。

新婦が手に持っているブーケと新郎の胸のブートニアはセットになっていることが多いため、お色直しの際にコーディネートを考えて、一緒に変えてみるのもおすすめです。

また、アクセサリーをつけるだけで印象が変わるので、カラージュエリーを効果的に使うのもいいでしょう。


3.ジャケットやオーバードレスで変化をつける

ウェディングドレスの上にジャケットをはおったり、オーバードレスを着たりするだけで、印象が大きく変わります。

ウェディングドレス用のボレロの種類も増えてきているので、ウェディングドレスに合わせて選んでおくといいでしょう。

さりげなくアレンジすることによって、ウェディングドレスの着こなしの楽しみも広がります。


まとめ:お色直しをひと工夫して思い出に残る結婚式にしよう


この記事ではウェディングドレスのお色直しについてご紹介しました。


ご紹介したおもな内容は以下です。

  • お色直しは日本古来の慣習がもとになっている
  • お色直しの回数は1回が一般的
  • お色直しはイメージが変わるものを選ぶのが基本
  • 白いドレスからカラードレスへのお色直しが多い
  • カラードレスを選ぶ場合には自分の顔に合ったものを選ぶのがポイント
  • 白いドレスから白いドレスも最近のトレンド
  • お色直しをせずにヘアメイクやアクセサリーで変化をつける方法もある

ウェディングドレスのお色直しのドレスを選ぶ際には、イメージをいかに変えるかがポイントになります。

バランスを考えて、2着一緒に選ぶのがいいでしょう。

ウェディングドレスとお色直し用のドレスを選ぶ場合には、ザ・ドレスショップの来店予約をおすすめします。

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