花嫁に注目を集めるクラシカルヘアですが、自分に似合うか不安に感じる人もいるかもしれませんね。
今回は、花嫁に似合うおすすめのクラシカルヘアをご紹介します。
前髪をアレンジする方法やクラシカルヘアに合わせる方法、髪飾りもご紹介するため、髪型で迷っている人はぜひ参考にしてください。
クラシカルヘアとは、髪をきれいにまとめたレトロモダンな髪型のことです。
昔ながらのレトロな佇まいですが、ウェディングドレスに合わせると洗練された印象に仕上がります。
大人っぽい髪型になるため、和装との相性も抜群でお色直しする新婦にもおすすめです。
また、クラシカルヘアは正統派の髪型なので、親世代にも好印象を与えてくれます。
上品な印象に仕上がるので、ウェディングドレスに合わせる髪型をクラシカルヘアにしたい花嫁も多いはずです。
ただ、どのようなクラシカルヘアが自分に似合うのか迷う人もいるかもしれませんね。
花嫁におすすめしたいクラシカルヘアには、次のようなものがあります。
それぞれの特徴を確認していきましょう。
シニヨンは、束ねた髪を丸くまとめた髪型です。
ふんわり髪を束ねてまとめるので、大人可愛らしい印象に仕上げたい人に適しています。
また、髪をまとめる位置によって印象が変わるので自分に似合うシニヨンを見つけることが大切です。
たとえば、首に近い低い位置に髪をまとめるローテールは、今っぽい印象に仕上げられます。
逆に、高い位置で髪をまとめるシニヨンは、顔周りをスッキリさせられるのが魅力です。
また、高い位置のシニヨンは、プリンセス感を演出できるので可憐なエッセンスを加えられます。
ロングヘアを活かしたいなら、優美な印象に仕上がるポニーテールはいかがでしょうか。
ロングヘアのポニーテールは、歩くたびに髪が揺れるので動きが出て魅力を増してくれます。
また、髪をストレートにするのか、カールをつけるのかでも印象を変えられるのが魅力です。
ウェディングドレスは、髪型に負けないボリューム感のあるものとマッチしてくれます。
生花など存在感のある小物と相性が良いので、自分の好みに合わせてアレンジしてみましょう。
こなれた雰囲気に仕上げたいなら、程よくぬけ感を作れるダウンヘアがおすすめです。
髪をそのまま下ろした髪型ですが、ツヤのあるスタイリング剤を使えば都会的な印象に仕上がります。
また、ヘアアイロンで髪を巻けばボリュームが出るので可愛らしい雰囲気を演出できるのも魅力です。
ただ、ダウンヘアはカジュアルな印象になるので、厳格な会場での結婚式には適しません。
お色直しの髪型で花嫁に選ばれるヘアアレンジは、髪をゆるくまとめた編み下ろしです。
編み下ろしは、きちんとした印象を与えつつも、今っぽいこなれた印象に仕上げられます。
編み込んだ髪の間に生花などの小物をあしらえば、パッと華やかな雰囲気になるのも魅力です。
清楚で女性らしく着こなしたいなら、ゆるふわ編み下ろしの髪型を合わせてみましょう。
清楚で華やかな雰囲気に仕上げたいなら、編み込みのヘアアレンジがおすすめです。
髪を立体的に編み込んで全体にボリュームを持たせつつ、スッキリした印象に仕上げられます。
シンプルなものからボリュームのあるドレスまで、幅広くフィットしてくれるのも魅力です。
ティアラやカチューシャ、花飾りなどのヘッドアクセサリーでも印象が大きく変わります。
髪に動きをつけたいなら、半分だけ髪をまとめ上げるハーフアップはいかがでしょうか。
ヘアアイロンで巻いたり編み込みをしたりすれば、結婚式にマッチする華やかな雰囲気に仕上がります。
ボブでも可愛らしい髪型になるので、「まとめるには髪の長さが足りない……」と悩む人にもおすすめです。
ハーフアップはカジュアルな印象になるので、スレンダーラインやエンパイアラインのウェディングドレスにマッチします。
ピンカールは、髪の毛を少しずつ指で巻き取ってピンで固定してウェーブをつける髪型のことです。
40~50年代に流行したヘアアレンジで、モダンで洗練された印象に仕上げられます。
ウェーブの付け方で印象が変わるので、ウェディングドレスに合わせてアレンジできるのも魅力です。
ウェディングドレスは、Aラインやプリンセスラインなどの上品でクラシックな衣装とよく合います。
髪型で個性を出したいなら、レトロな雰囲気に仕上がるフィンガーウェーブがおすすめです。
往年の女優のような髪型で、落ち着き感があるものの個性的なヘアアレンジに仕上げられます。
フィンガーウェーブは、ボブでもアレンジできる髪型なので無理に髪を伸ばす必要はありません。
ウェディングドレスは、Aラインやプリンセスラインなどボリュームのある衣装と相性抜群です。
クラシカルヘアは、髪が長いほうがアレンジしやすいといわれています。
髪の長さがショートの花嫁は、クラシカルヘアを諦めたほうがいいのか悩むこともありますよね。
ロングヘアやボブよりアレンジの幅は狭くなりますが、ショートでもクラシカルヘアは作れます。
ただ、クラシカルヘアは重厚感がポイントなので、ショートの場合は髪全体にウェーブをつけてボリュームを持たせるのがいいかもしれません。
エクステをつけることに抵抗がないなら、エクステで髪の長さを足すのもおすすめです。
エクステで髪の量も増えるので、よりボリュームのあるヘアアレンジが完成します。
クラシカルヘアは、前髪ありと前髪なしでは人に与える印象は大きく異なります。
たとえば、前髪ありは可憐な印象になるので、大人可愛いイメージに仕上げたい人におすすめです。
今は前髪だけのウィッグもあるので、前髪がない人でもヘアアレンジを楽しめるのもいいですね。
潔くおでこを出す前髪なしは、大人っぽくきれいめな雰囲気に仕上げられるのが特徴です。
クラシカルヘアの花嫁におすすめの前髪には、次のようなものがあります。
それぞれの特徴を確認していきましょう。
七三分けは、前髪を7:3に分けて耳にかける、花嫁に選ばれる定番の前髪アレンジです。
前髪をタイトにまとめてシンプルに仕上げるので、あらゆるウェディングドレスにマッチします。
また、髪全体がシンプルな分、髪飾りの選び方で印象が大きく変わるのもポイントです。
さらに、前髪を耳にかけることで、おでこが見える面積が狭くなるので小顔効果が期待できます。
おでこを丸出しにするのは少し気が引ける、という花嫁にもおすすめですよ。
流し前髪は、前髪を「7:3~9:1」に分けて髪の量が多いほうに流す前髪アレンジです。
きれいに流れる前髪は、清楚な印象に仕上がるのでクラシカルヘアにもマッチしてくれます。
また、あらゆる髪型に似合ってくれるので、アップにもダウンヘアにも合わせられるのも魅力です。
また流し前髪は、分け目によってできる三角形のシルエットで小顔効果を期待できます。
おでこや眉も適度に出せるので、顔を明るい印象に仕上げられるのも特徴です。
すっきりした印象に仕上げたいなら、センター分けの前髪がおすすめです。
センター分けは、落ち着きがあり大人っぽい印象に仕上げられるのでクラシカルヘアにマッチします。
後ろの髪をタイトにまとめれば顔周りがすっきりするので、重たい印象にはなりません。
可愛らしい印象になりがちなボブもセンター分けにすれば、大人っぽい雰囲気にまとめられます。
最後の仕上げとして頭に飾る髪飾りは、ヘアスタイルの印象を変えてくれる優れものです。
どのような髪飾りを選ぶかで印象がガラリと変わるので、慎重に選びたい花嫁も多いですよね。
髪に彩りやアクセントを添えてくれる髪飾りには、次のようなものがあります。
クラシカルヘアに似合う髪飾りを探しているなら、ぜひ参考にしてください。
ウェディングドレスに合わせる髪飾りといえば、ティアラを想像する花嫁も多いかもしれませんね。
どんなウェディングドレスのデザインでも似合うので、クラシカルヘアにも合わせやすいです。
また、アップスタイルでもダウンスタイルでも相性が良くプリンセスのような雰囲気に仕上がります。
ティアラはさまざまなデザインがあるので、お気に入りのものを探してみましょう。
可愛い印象に仕上げたいなら、クラシカルヘアにリボンを合わせるのはいかがでしょうか。
リボンは大きさやデザインの種類が多いので、さまざまなヘアアレンジに合わせやすいのが魅力です。
リボンの素材は、ウェディングドレスの素材に合わせると全体で統一感が生まれます。
髪型で個性を出したいなら、大きめサイズのリボンを選ぶのがおすすめです。
小さいリボンなら、ネックレス状のジュエリーや生花など別の髪飾りと合わせるのもいいですね。
結婚式にふさわしいパッと華やかな印象に仕上げたいなら、生花を合わせるのがおすすめです。
かすみ草などの小ぶりな花を髪全体に散らせば、可愛らしい印象に仕上がります。
個性あふれる髪型に仕上げたいなら、ユリなどのボリュームのある花を合わせるのがいいでしょう。
清楚な印象に仕上げたいなら、花で作られた花冠を合わせるのがおすすめです。
花冠は、スレンダーラインやエンパイアラインなどのウェディングドレスとよくマッチしてくれます。
この記事では、花嫁に似合うおすすめのクラシカルヘアについてご紹介してきました。
ポイントは、以下のとおりです。
ザ・ドレスショップでは、ウェディングドレスのレンタルサービスを提供しています。
王道の形から個性的なものまであらゆるデザインを用意しているため、花嫁が理想とするウェディングドレスを見つけられるはずです。
来店予約も受け付けているため、自分に似合うクラシカルヘアを知りたい人は実際に来店して相談してみてはいかがでしょうか。