ウェディングドレス用パニエは、どのように選べばいいのか気になりますよね。
今回は、ウェディングドレス用パニエの選び方を紹介します。
ウェディングドレス用パニエの基礎知識や種類も紹介しているので、どのようにパニエを選べばいいか悩んでいる人はぜひ参考にしてください。
ウェディングドレス用のパニエとは、スカートの下に履いてボリュームを持たせるアイテムのことです。
パニエを身につけることでドレスのスカート部分にボリュームが生まれるため、きれいなシルエットになります。
特に、スカート部分に膨らみがあるウェディングドレスには、パニエが必須といえるでしょう。
また、ボリュームを持たせるだけではなく、自分の身長に合わせてスカートの丈を調整できたり、歩きやすくしたりといった役割もあります。
ウェディングドレス用パニエの種類は、主に以下の4つです。
パニエは種類によって形が異なるため、身につけるウェディングドレスに合わせて適切なパニエを選びましょう。
ここでは、ウェディングドレスを着用するときに使うパニエの種類について見ていきましょう。
ワイヤーなしのパニエは、ナチュラルにウェディングドレスを着こなせるのが特徴です。
パニエ全体のボリュームが少ないため、腰回りのシルエットをきれいに演出できるでしょう。
ワイヤーのないパニエは、全体が細めのスレンダーラインや、胸下の切り替えからストンと落ちるシルエットのエンパイアラインなどにおすすめです。
自分の好みに応じてパニエを着用すれば、体のラインにあったきれいな仕上がりとなります。
Aライン用のパニエは、腰回りがすっきりとしていて裾にいくほど広がりのあるタイプです。
ワイヤーの数が少ないため、スカート部分に自然なボリュームを持たせてくれます。
パニエを着用することでウェディングドレスの雰囲気を変えられるため、比較してみるのもおすすめです。
なお、Aラインのウェディングドレスは人気が高いため、バリエーションが豊富なところも魅力といえるでしょう。
マーメイド用のパニエは、マーメイドドレス専用です。
マーメイドドレスとは上半身から膝までが体にフィットしており、膝下から裾までボリュームのあるデザインのこと。
ヒップラインが体にフィットしているのでパニエを着用しなくてもいいものの、専用のパニエを着ることでより美しいシルエットを演出できるでしょう。
ウェディングドレスをきれいに着こなすためには、パニエの着用をおすすめします。
プリンセスライン用のパニエは、ウエスト部分からスカートが膨らんだボリュームのあるタイプのものです。
お姫様のようにふんわりと広がったスカートは、花嫁からの人気を集めています。
なお、プリンセスライン用のパニエはたくさんのワイヤーを用いて作られているため、ウェディングドレスを大きく見せることができ、華やかな印象を与えられるでしょう。
ウェディングドレス用パニエを選ぶ際は、以下のポイントに注目しましょう。
どのパニエを選ぶかによって、ウェディングドレスの雰囲気が変わります。
そのため、なりたい花嫁像に合わせてパニエを選ぶことが大切です。
ここでは、ウェディングドレス用パニエの選び方を紹介します。
ウェディングドレス用のパニエは、スカートの長さに合わせて選びましょう。
パニエのボリュームがありすぎるとスカート部分が浮いてしまう原因になり、足元が見えてしまう可能性があります。
反対に、パニエのボリュームが足りないと必要以上に裾が床についてしまい、歩きにくくなることもあるでしょう。
そのため、パニエを着用したときは、あらゆる角度から不自然なシルエットになっていないか確認しておくことが大切です。
ウェディングドレス用のパニエは、ウエストのサイズに合わせて選びましょう。
パニエの多くはフリーサイズで、ウエスト部分がゴムになっているケースが一般的です。
フリーサイズであれば、サイズを気にすることなく着用できます。
しかし、パニエの中にはアジャスターで調節するものもあるため、自身のサイズと合っているか確認してから着用しなければいけません。
ウェディングドレス用のパニエは、体型に合わせて選ぶことも大切です。
ウェディングドレスは一般的に、165〜170cm程度の身長に合わせてデザインされています。
そのため、小柄な花嫁は大きめのパニエを着用して、スカート部分に適度なボリュームを持たせるといいでしょう。
パニエでスカート部分を横に広げれば、必要以上に裾を引きずらずにすみます。
反対に背の高い花嫁は、細身のパニエを着用することでスカートが浮きにくくなり、足元を隠せます。
ウェディングドレス用のパニエは、ドレスのデザインに合わせて選びましょう。
少し上級者向けのテクニックにはなりますが、カラーパニエを着用してわざと見せるのもひとつの方法です。
ウェディングドレスの裾からチラッとカラーパニエが見えると、参列者の注目を集められるでしょう。
シンプルなウェディングドレスであっても、カラーパニエと組み合わせることで華やかさをアップできます。
また、カラーパニエは披露宴や前撮りなど、ウェディングドレスの雰囲気を変えたいときにもおすすめです。
この記事では、ウェディングドレス用パニエの選び方について紹介しました。
ポイントは、以下のとおりです。
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さまざまなデザインのウェディングドレスの中から、理想の衣装を見つけていただけるはずです。
ウェディングドレス用パニエ選びに迷っている人は、来店予約をして相談してみてはいかがでしょうか。