ウェディングドレスの試着は、少し緊張も伴う特別なイベントです。
「どんな服装で行けばいいの?」
「髪型はどうしよう?」
気になるポイントはたくさんありますよね。
今回は、ウェディングドレスの試着に関する様々なポイントを詳しく解説します。
適切な服装選びのコツから、おすすめの髪型、必須の持ち物リストまで、試着を成功させるための実践的なアドバイスをお届けします。
さらに、ドレスを選ぶ際のチェックポイントもご紹介。フィット感やデザイン、動きやすさなど、見落としがちな細部にも注目します。
ウェディングドレスの試着にいく際の服装や髪型には、気を付けておきたいポイントがいくつかあります。
試着の際の服装や髪型で、とくに注意したいことは以下のとおりです。
気を付けておきたいポイントごとにチェックしていきましょう。
試着にいく際に気を付けておきたい1つ目のポイントは、着替えやすい服装を選ぶことです。
気に入るドレスが見つかるまで、何度も試着するかもしれません。
その際に余計な手間になってしまわないように、ワンピースなどの着替えやすい服装がおすすめです。
ファスナーに手が届かずに開け閉めしにくい洋服や、ぴったりとしたパンツスタイルなどは避けましょう。
2つ目のポイントは、ブラジャーなどに気を配ることです。
ドレスに試着した際にブラジャーのひもが見えないように、ストラップの取り外しができるブラジャーか、チューブトップなどを着ておくといいでしょう。
ブライダルインナーはドレスショップで貸してくれることもありますが、自分で持っていれば持参します。
また、試着の際に下着がスタッフに見えるため、恥ずかしくないものを着けていきましょう。
3つ目のポイントは、ヘアスプレーなどをしない髪型で行くことです。
試着の際に、ドレスにあった髪型にヘアメイクしてくれます。
ドレスごとに変更することがあるため、アレンジしやすい髪型で行くことが大事です。
試着に行くからと自分でドレスにあった髪型にしようとして、ヘアスプレーなどでがちがちにしないようにしましょう。
4つ目のポイントは、メイクについてです。
スタッフが直さない場合は、メイクはいつもよりも濃い目にして行くのがおすすめです。
ウェディングドレスが華やかなため、メイクもしっかり目があいます。
血色がよく見えるようなリップやチークをつけると、印象がよくなりイメージがわきやすくなるはずです。
試着にあわせてスタッフにメイクをしてもらえるケースもあるため、試着しに行くショップに確認してみてもいいでしょう。
最後のポイントは、ムダ毛が気になるようなら処理をしておくことです。
ウェディングドレスは背中があいたデザインやノースリーブなどの、肌の露出が多いデザインがあります。
試着の際にムダ毛が気になって好きなデザインのドレスを試せないようなことがないように、きちんと処理をしておきましょう。
とくに処理しておいたほうがいい箇所は、腕・脇・脚・背中です。
ウェディングドレスの試着で持っていきたいものは、以下のとおりです。
どうして持っていったほうがいいのか、理由も含めてチェックしていきましょう。
カメラやスマートフォンはウェディングドレスの試着で持っていくことをおすすめします。
写真を撮っておけば、あとから比較検討が可能です。
携帯電話の機能よりも、カメラで撮っておいたほうが色味などもしっかりと確認できるためおすすめ。
撮る際は、正面から全身を撮ったショット、バストアップのみ、後ろ姿の3つのパターンを撮っておくといいでしょう。
ただし、ドレスショップによっては撮影禁止の店もあるため、事前に確認しておいてください。
当日身に着けたいアクセサリーがある場合には、ウェディングドレスとの相性を確認するために持っていきましょう。
親から譲り受けたネックレスなど、結婚式でつけたいアクセサリーがあれば、それにあうドレスを選んでもらえるケースもあります。
とくに当日身に着けたいアクセサリーがなければ、ドレスショップでレンタルが可能です。
なお、髪留めは持っていかないと、貸し出しがない場合にアップスタイルを試せないため注意しましょう。
ウェディングドレスの試着の際には、ストッキングも用意しましょう。
ドレスの試着でヒールを履くため、ストッキングが必要になります。
とくに夏は素足のままでストッキングを忘れてしまいがちになるため、注意が必要です。
ストッキングの色は肌色のものを選びます。
ひざ丈でもいいため、履いていかない場合はストッキングを持って試着に行くようにしましょう。
ウェディングドレスの試着の際には、式を挙げる会場のパンフレットも持っていくのがおすすめです。
ドレスを選択する際に、会場の雰囲気にあうものかどうかもチェックできます。
パンフレットがあれば会場のイメージにあわせたドレスが選びやすくなるでしょう。
試着しに行くドレスショップが会場と提携している店であれば、スタッフがすでにイメージを掴んでいるため、パンフレットはなくても大丈夫です。
試着しに行く前にすでに気に入っているドレスがある場合には、そのドレスがわかる画像を持っていきましょう。
雑誌の切り抜きや、ネット画像の印刷を用意しておくのがおすすめです。
自分が憧れているドレスのイメージを、正確に伝えられるようになります。
試着できる時間も有限のため、効率的に試着できるように事前に雑誌やネットで素敵だと思うドレスを探しておきましょう。
ウェディングドレスを試着する際のチェックポイントは、以下のとおりです。
このほか、試着しに行くときの同行者は母や姉妹、友人などの率直な意見をくれる方がおすすめです。
また、ぱっと見ての印象だけでドレスを選ぶと、本当に似合うドレスが選べない場合があります。
ウェディングドレスを試着する際には、デコルテやバスト、ウエストなどの形があっているかをチェックしましょう。
デコルテとは首筋から胸の上部分にかけての部分のことです。
デコルテの開き具合や周辺にある装飾と顔とのバランス、バストのサイズ感が自分にぴったりか、確認します。
ウエストは動きやすくて苦しくないように、多少のゆとりがあるものがおすすめです。
試着の際はドレスを近くで見たときの印象だけではなく、後ろ姿や全体のバランスもチェックしましょう。
後ろから見て、背中が開きすぎたり下着が見えていたりしないか、はみ肉はないかなどを確認します。
実際の会場は広いため、遠くから見たときのバランスも重要です。
ドレスの裾と床との距離などもチェックして、結婚式できれいに見えるドレスを選びましょう。
実際に当日の動きを想定して写真を撮っておくことも、試着する際のチェックポイントのひとつです。
当日の動きをしておかないと、ブーケトスがしづらいせいでウェディングドレスの着脱式ショルダーの部分を取るはめになってしまったというトラブルもあります。
また、結婚式では座った状態でいる時間が長いため、ウェディングドレスを着て座っている状態の見た目がイメージどおりかもチェックしましょう。
ウェディングドレスの試着で注意するポイントは、以下のとおりです。
また、あらかじめドレスの好みやサイズを伝えておくと希望にあったドレスをスムーズにおすすめしてもらえるため、予約の際に話しておきましょう。
それでは試着できる回数や、ダイエットの注意点などをチェックしていきましょう。
ドレスショップによっては、1回の来店で試着できる枚数や所要時間が決められている場合があります。
試着できる回数や試着が無料かどうかを、事前に確認しておくと安心です。
1回の来店でドレスをたくさん試着して決めてしまいたい方は、ドレスショップに相談してみましょう。
なお、1回の試着の平均時間は2〜3時間ほど、試着するドレスの数は2〜4着ほどのようです。
ドレスを試着してからのダイエットには注意が必要です。
試着の際にフィット感を確認しても、体型が変わっていると結婚式当日にはフィットしない状態になってしまう恐れがあります。
体型が変わると補整をする必要ができたり、ウェディングドレスの美しさをいかしきれなくなってしまったりするため、試着してからはなるべく体型キープを心がけたほうがいいでしょう。
今回はウェディングドレスの試着についてご紹介しました。
紹介したポイントをもう一度おさらいしましょう。
ウェディングドレスの美しさを最大限いかすためには、試着の際にポイントを押さえてチェックしておくことがおすすめです。
ザ・ドレスショップでは、ウェディングドレスのレンタルサービスをおこなっています。
試着をして自分にあったウェディングドレスが探せるように、ザ・ドレスショップへ気軽に来店予約してみましょう。