低身長だと、似合うウェディングドレスが見つかりにくいので困りますよね。

今回は、低身長の女性が映えて見えるウェディングドレスの選び方をご説明していきます。

ドレスの選び方でコンプレックスがメリットに変わる方法を紹介していますので、どんなドレスが似合うのか迷っている人はぜひ参考にしてください。

低身長の女性のお悩みとは

小柄な女性は、自分にぴったりのドレスを見つけるのが本当に大変ですよね。

気に入ったドレスがあっても、試着するとイメージが違う…ということもあります。

低身長の女性がドレス選びをするとき、どのような悩みが多いのかをまとめてみましたので見てみましょう。

ドレスのサイズが合わない

低身長の女性がドレスを着たときによく聞かれるお悩みは、サイズが合わないということです。

ウエスト部分が下がってしまい、ドレスのデザインが活かせないことや丈が長すぎるなど、さまざまな悩みが聞かれます。

無理に合わせても、近くで見るとドレスが浮いて見えてしまうこともあり、小柄な人には深刻な問題です。

足が短く見えてしまいそう

背が低いと、どうしても肩から腰の部分が長く見えがちで、上半身が重く見えてしまいます。

すらりとしたイメージで着こなしたいのに、足が短く見えてしまいそうで心配になってしまうのです。

せっかくの晴れ姿を少しでもスタイルよく着こなしたいのに、残念な気持ちになってしまいます。

似合うドレスが見つからない

すてきなドレスを見つけても、試着してみると今ひとつ似合わないような気がする…という声もよく聞かれます。

低身長だと、どうしてもドレスの柄や装飾が大きく見えてしまい、悪目立ちしてしまうのです。

コンプレックスをメリットに変えるドレスの選び方5選

憧れのウェディングドレスを美しく着こなしたいのに、自分には似合いそうにない…とあきらめていませんか？

そんな低身長の女性が持つコンプレックスを、メリットに変えるドレスの選び方をご紹介します。

小柄を活かしたドレスの選び方を参考にして、自分だけの1着を探してみてください。

1.高いヒールをはきたくないなら

高いヒールをはいて底上げをすると、足元が見えにくくてぎこちない動きになってしまいそうですよね。

そんなときは、胸下に切り替えのあるデザインがおすすめです。

丈を詰めてもウエスト位置が下がらないため、イメージを変えることなく着用できるでしょう。

レンタルでも丈詰め可能なお店もあるので、事前に確認することをおすすめします。

2.足長効果を狙うなら

低身長の女性は、上半身に注目を集める工夫が必要です。

定番のAラインドレスなら、腰の位置が高めにデザインされているため、足長効果が期待できます。

また、リボンをハイウエストで巻くことでも、足長に見せることも可能です。

ほかにも、ボレロや羽織ものを合わせることで、上半身をコンパクトに見せるテクニックもあるのでぜひ活用してみてください。

3.ボディラインを合わせたいなら

特にマーメイドドレスのようにシルエットがはっきりしているドレスの場合、自分のボディラインと合わずに残念な印象になってしまうこともあるでしょう。

その原因は、自分のスタイルの凹凸とドレスのシルエットが合っていないからです。

お直しやサイズ調整でバストやウエスト、ヒップの位置をしっかり合わせると、ドレスのスタイルを活かすことができます。

髪形をアップにしたり、リボンでウエストマークをしたりすることで、重心が上がってさらにフィットして見えるでしょう。

4.大人っぽく演出したいなら

小柄な女性は、可憐な印象を持たれることが多く、大人っぽいイメージに寄せることが難しいかもしれません。

そんなときは露出が控えめな袖付きのデザインや、ボリュームを抑えた細身のドレスを選ぶことですらっとした大人っぽいイメージが演出できます。

刺繍やレース使いが上品なデザインを選ぶと、さらに効果もアップするでしょう。

ミドル丈のドレスで足首を強調するのも、大人っぽく見せるポイントです。

丈が短めなドレスは動きやすいメリットもあり、屋外や少人数の結婚式でよく選ばれています。

5.かわいらしさをアピールしたいなら

低身長の女性の魅力は、やはりかわいらしさに尽きるでしょう。

レストランウェディングなどのカジュアルな場面で人気のミニドレスなら、低身長の女性の持つ長所を存分に活かせます。

また、スカートがふわっとしたプリンセスラインも、可憐なイメージを引き立てるのでおすすめです。

Aラインのドレスなら、シンプルなものを選ぶことで個性が引き立ちます。

低身長という個性を活かして思い切ってかわいらしい雰囲気のドレスを選ぶと、かわいさを存分にアピールできるでしょう。

低身長が映えるウェディングドレスの選び方のコツ

海外セレブのように、かっこよくウェディングドレスを着こなしたい、そんな思いを持つ人は多いのではないでしょうか。

でも、背が低いとなかなか着こなしが難しい…そう感じている人のために、低身長が映えるドレスの選び方のコツを説明します。

裾や腰にアクセントを

シンプルなシルエットのドレスはすっきりした印象もありますが、低身長が目立ってしまいがちです。

裾や腰などに部分的なアクセントがあると、そこに視線が集中するので低身長をカモフラージュできます。

ところどころにフリルなどでボリュームを持たせると、体型の気になる部分も隠せるメリットもあるためおすすめです。

縦のラインを意識する

縦のラインを強調することで、足長効果や細見え効果も期待できます。

あまりスカートにボリューム感を持たせてしまうと、縦横のバランスが悪くなって低身長が目立ってしまうデメリットもあるからです。

スカートは広がりを抑えて、ハイウエストのドレスにすることで、着こなしがバランスよく整います。

ドレス以外の重要なポイント

ウェディングドレスばかり気にしてしまいがちですが、ドレス以外の小物にも、低身長をカバーするヒントが隠されています。

ほかにはどのようなポイントがあるのか見てみましょう。

ベールやヘアアレンジの工夫と選び方

ショートベールやロングベールなど、ベールの長さや種類にはさまざまなものがあります。

低身長の女性には、ショートやミディアムの長さのベールを選ぶと、背が高く見えるのでおすすめです。

ロングベールを選ぶときは、床まで届かない長さのワルツベールを選ぶと、すらりと見える効果があります。

ヘアアレンジはアップにして、ティアラやクラウンを使うことで目線を上に集めると効果的です。

大きめなイヤリングをつけるのも、目線を集める上に、小顔効果もあっておすすめ。

ネックレスはあえて使用せず、首周りをすっきりさせると、さらに効果が上がります。

彼の衣装は2人のバランスを考えて選ぼう

新郎新婦の身長差は、一般的に15㎝から20㎝くらいが一番美しく見えるといわれています。

低身長の女性の場合は、男性との身長差がそれ以上になる場合もあるでしょう。

ドレスの印象に合わせて、男性の衣装もひと工夫してみるといいかもしれません。

並んだ立ち姿のイメージが統一されるように、バランスを考えたコーディネートをすると、まとまった印象になります。

まとめ：似合うドレスを見つけて想い出に残る結婚式に

今回は低身長の女性に似合うドレスの選び方についてご説明しました。

ポイントは以下のとおりです。

• 低身長の女性は、似合うドレスが見つからないとお悩みの人が多い
• ドレスのデザインや小物使いで、上半身に目線を集めるように工夫する
• 縦と横のバランスを考えながら、縦のラインを意識する
• 彼の衣装とのバランスも重要ポイント

低身長をカバーするドレスがなかなか見つからない場合は、ウェディングドレスのレンタルをご検討ください。

自分にぴったりの1着を選びたいときは、ザ・ドレスショップの来店予約をおすすめします。