ウェディングドレスを着る際は、どんなストッキングを合わせればいいのか迷ってしまいますよね。
今回は、ウェディングドレスのストッキングの選び方を解説します。
パンストが不向きな理由やストッキングが伝線した際の対処法なども紹介するため、ウェディングドレスのストッキング選びに迷っている人は是非参考にしてください。
結婚式でウェディングドレスを着用する際に、日常で履くことが多いパンストはおすすめできません。
ウェディングドレスの下にパンストを履くと、ドレスの中が蒸れてしまったり、暑くなったりします。
また、結婚式では座りっぱなしになる時間が多いため、パンストのウエスト部分が締め付けられ、座った状態が辛くなるかもしれません。
その他には、トイレで脱ぎ着する際に爪が引っかかり、パンストが伝線してしまうことも。
さまざまな場面で不便を感じる可能性があるため、ウェディングドレスにパンストは不向きなのです。
ウェディングドレスには、パンスト以外のストッキングを合わせるのがおすすめです。
とはいえ、ストッキングにはさまざまな種類があるため、どのようなストッキングを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
そこで、ここからは花嫁向けのストッキングの選び方をご紹介。
以下のポイントを意識して、ウェディングドレスに合うストッキングを探してみましょう。
ウェディングドレスに合わせるストッキングを選ぶ際は、機能性に注目するのがおすすめです。
以下のタイプのストッキングは機能性が優れているため、結婚式の間も快適に過ごせるでしょう。
それぞれのタイプの特徴について、次項から詳しくご紹介します。
長さが膝下から太ももまであるセパレートタイプは、脱ぐ・履くの動作が簡単です。
腰まで上げる必要がないため、パンストに比べて楽に着られるでしょう。
また、トイレに行った際にストッキングを脱がずに済みます。
ウエスト部分が締め付けられないため、座りっぱなしでも苦しくなる心配がありません。
セパレートタイプはずり落ちてこないか心配なら、ずり落ち防止にガーターを合わせるのがおすすめ。
または、ストッキングとガーターが一体となったガーターレスストッキングを着用するのもいいでしょう。
着圧タイプのストッキングを選ぶと、脚の疲れを感じにくくなります。
結婚式では立ったままの状態が続いたり、普段は履かないような高さの靴を履いたりするため、脚がむくみやすいでしょう。
着圧タイプのストッキングは脚を程よく引き締められるため、むくみ対策に効果的です。
生地のさわり心地が滑らかで、伸縮性のあるものを選ぶと履きやすいですよ。
通気性に優れたメッシュタイプのストッキングも、ウェディングドレスを着る際にぴったりです。
ウェディングドレスの中はあまり風が入ってこないため、汗や蒸れが気になるでしょう。
メッシュタイプは通気性がよく、汗や蒸れによるべたつきを抑えられます。
着け心地のよさを重視するなら、メッシュ部分の生地がサラサラしたストッキングを選ぶのがおすすめです。
ウェディングドレスを着るなら、ストッキングのデザイン性にこだわるのもいいですね。
例えば、ウェディングドレスに合うストッキングには以下のようなデザインがあります。
ここでは、それぞれの特徴についてご紹介します。
お気に入りのデザインを探して、ウェディングドレスとの組み合わせを楽しんでくださいね。
デザイン性の高いストッキングを合わせれば、脚元までこだわったドレススタイルを演出できます。
ゲストの注目をさりげなく集めるなら、ラメ入りのストッキングを選ぶのがおすすめ。
特に光沢糸を使ったストッキングを着用すると、上品な雰囲気をプラスできます。
人とは違ったドレススタイルを作りたい場合は、ワンポイントの刺繍が入ったタイプを選びましょう。
足首にだけデザインがあしらわれたタイプなら、ドレスの裾を上げた際にゲストの目を惹きますよ。
脚に虫刺されなどがあると、ウェディングドレスを着る際に目立たないか不安になりますよね。
脚を美しく見せたい人は、エアーストッキングを使うのがおすすめです。
スプレー・リキッド・クリームの3タイプがあり、脚に塗ると毛穴や傷あとが目立ちにくくなります。
さらにツヤ感をプラスできるため、脚をきれいに見せられますよ。
エアーストッキングを塗ったあと、その上からストッキングを履いても構いません。
ウェディングドレス用のストッキングについて、以下の4つが気になる人は多いでしょう。
ここでは、ストッキングについて花嫁が悩みやすいポイントをまとめました。
ウェディングドレスに合うストッキングを探す前に、気になる点を解消しておきましょう。
ストッキングの色に決まりはないため、好みの色を選んで構いません。
参考として、白色は「王道」や「特別感」、ベージュは「ナチュラルさ」を演出できます。
または、挙式の会場に合わせて色を選ぶのもいいですね。
ホテルのように広くて照明がある会場では、肌の色がいつもよりも暗く見えやすいため、白いストッキングを履くといいでしょう。
一方で、ガーデンウェディングでは白色のストッキングが浮きやすいため、ベージュを選ぶのがおすすめです。
フットネイルを見せられることから、オープントゥのブライダルシューズを選ぶ人も多いですよね。
爪先が見えるシューズを履く際は、オープントゥ用のストッキングを選びましょう。
オープントゥ用のストッキングは、一般的なストッキングと見た目が似ているものの、爪先部分が空いているのが特徴です。
脚をきれいに見せられるうえに、ストッキングを履いてもフットネイルが隠れません。
ストッキングが伝線してしまったら、ヘアスプレーやマニキュアで応急処置をしましょう。
伝線した部分にヘアスプレーをかけたり、マニキュアを塗ったりして固めるのがおすすめです。
応急処置ができない場合、素足になるのも選択肢の一つです。
ただし、オープントゥシューズは爪先が見えるため、塗り直し用のペディキュアを準備しておきましょう。
また、伝線したときに備えて、予備のストッキングを用意しておくことも大切です。
ウェディンドレスとは違って、ストッキングはレンタルできないことがほとんど。
挙式当日に購入するのは難しいため、前もって準備しておくことが大切です。
ウェディングドレス用のストッキングは、下着専門店やブライダルインナー専門店で購入できます。
または、いくつかの通販サイトを比較しながら、気に入るデザインを探すのもいいでしょう。
今回は、ウェディングドレスに合わせるストッキングについて解説しました。
ポイントを改めて整理しておきましょう。
ザ・ドレスショップでは、ウェディングドレスのレンタルサービスを実施しています。
ヒアリングをもとにアドバイスを行い、希望のウェディングスタイルの実現を徹底的にサポート。
来店予約を受け付けているため、理想のイメージやウェディングドレスの悩みがある人は、是非気軽に相談してくださいね。