1.5次会を開く際、どのようなドレスを選ぶべきなのか迷ってしまいますよね。
今回は、1.5次会にふさわしいドレスの選び方を解説します。
新郎におすすめの衣装や1.5次会の基礎知識なども紹介するため、1.5次会を検討している人は是非参考にしてください。
1.5次会は、披露宴と二次会の中間的な挙式スタイルです。
テイストの幅が広いため、どのようなドレスを選べばいいのか悩んでしまう人は多いでしょう。
また、新婦の服装だけではなく、新郎のファッションにもこだわりたいところです。
ここでは、1.5次会にふさわしい服装を以下の2つに分けてご紹介します。
1.5次会にふさわしい新婦の服装は、会場の雰囲気や1.5次会のテーマに合わせて選ぶのが基本です。
会場を下見したり、会場の写真を参考にしたりすると、1.5次会にぴったりの衣装を選べるでしょう。
衣装の選択肢としては、主に以下の4パターンが挙げられます。
1.5次会向けのドレスの選び方を詳しく見ていきましょう。
結婚式や披露宴で着用したウェディングドレスは、1.5次会でも着られます。
特に、より結婚式らしい1.5次会を開きたい人には、ウェディングドレスがおすすめです。
サッシュベルトを巻いたり、小物や靴を変えたりすると、結婚式や披露宴のときとは違った印象になりますよ。
結婚式や披露宴と同じウェディングドレスを1.5次会で着る場合は、ドレスの持ち出し料が発生するかを確認しておきましょう。
また、ドレスショップによっては結婚式や披露宴以外での利用に対応していないケースもあるため、事前にチェックしておくことが大切です。
1.5次会では、白色以外のカラードレスを着用しても構いません。
1.5次会のコンセプトカラーが決まっているなら、ドレスの色をコンセプトカラーに合わせるのもすてきです。
花嫁のドレスは白色が定番ですが、カラードレスは華やかさがあるため、白色以外でも花嫁らしさを演出できますよ。
着たい色のドレスがある人やお色直し用のカラードレスの色を決めきれない人は、1.5次会の衣装にカラードレスを選ぶのがおすすめです。
ボリュームが抑えられたドレスも、1.5次会に向いています。
ゲストと交流するタイミングが多い1.5次会では、会場内を歩き回ることもあるでしょう。
1.5次会には介添人がいないことが多いため、一人で身動きしたり、ドレスを整えたりする必要があります。
その点、ボリュームが控えめのドレスは扱いが簡単で動きやすいのが魅力。
例えば、エンパイアラインやミモレ丈、スレンダーラインを選ぶと楽に身動きが取れるでしょう。
和の要素を取り入れた1.5次会を開く際は、和装を選ぶのもおすすめです。
和装はシルエットのボリュームが抑えられているため、移動する際も衣装の幅が気にならず、楽に動けます。
また、普段はヒールの靴を履かない人でも、草履なら安定して歩けるでしょう。
ドレスや和装以外では、1.5次会のテーマに合わせた衣装を選ぶケースもあります。
ただし、あまり一般的ではない服装を選ぶと、ゲストが疑問を抱くかもしれません。
ドレスや和装以外の衣装を着る際は、「なぜこの衣装を選んだのか」を丁寧に伝えることが大切です。
1.5次会の新郎の衣装も、新婦と同様に会場の雰囲気を考慮して選びましょう。
格式の高い会場ではタキシードを、カジュアルな会場では個性を活かした衣装がおすすめです。
また、新婦の服装とテイストを揃えることも大切なポイント。
例えば、新婦のカラードレスと小物の色を合わせると統一感が高まりますよ。
その他には、ストローハットを合わせたり、あたたかみのある素材を選んだりと、季節感を取り入れるのもいいでしょう。
1.5次会の衣装には決まったルールがありません。
選択肢が多くある分、どのような服装にすべきか決めきれない人は多いでしょう。
衣装を考える前に基本的なポイントを押さえておくと、1.5次会にふさわしい衣装を選びやすくなりますよ。
ここでは、1.5次会のドレスを選ぶ際の注意点について解説します。
1.5次会のドレス選びでは、カジュアルすぎないかどうかに注目しましょう。
1.5次会は披露宴と二次会の中間的なスタイルのため、かしこまったパーティーではありません。
しかし、ゲストを招待して会費やご祝儀を受け取る点は同じため、ゲストへのおもてなしの気持ちをもつことが大切です。
もしも、1.5次会を開く際にカジュアルすぎる衣装を選ぶと、おもてなしの気持ちが伝わらずに悪い印象をもたれるかもしれません。
1.5次会の衣装で個性を見せるのは問題ありませんが、ゲストに与える印象を考慮して、品の良いスタイルを心がけましょう。
1.5次会の衣装を選ぶ際は、シューズにこだわることも大切です。
会場内を歩き回ることが多い1.5次会では、足元がゲストの目にも入りやすいです。
ドレスに隠れるからといって手を抜かず、シューズにも気を配りましょう。
多くのドレスショップではドレスと一緒にシューズもレンタルできるため、シューズも含めて全身のコーディネートを考えるのがおすすめです。
1.5次会のドレスを手配する際は、レンタルする方法と購入する方法があります。
いずれの場合でも、すぐに好みのデザインが見つかるとは限りません。
ドレスをじっくりと探せるように、どちらで手配するかを早めに決めましょう。
ドレスのレンタルと購入には、それぞれに良い点があります。
以下のおすすめな人の特徴を参考にして、レンタルするか購入するかを考えてみてくださいね。
1.5次会のドレスは、ドレスショップでレンタルできます。
ドレスショップにはさまざまなドレスが取り揃えられており、店舗で試着が可能です。
たくさんの種類の中から実際に試着して選びたい人には、ドレスショップでのレンタルが向いているでしょう。
また、ドレスを自宅で保管する場合は、保管するスペースを確保しなければいけません。
その点、レンタルはドレスを返却するため、ドレスを自宅で保管したくない人にもおすすめです。
ドレスの購入が向いているのは、ドレスを2回以上着る機会がある人です。
前撮りや海外挙式をしたり、後日に演奏会や発表会の予定があったりする場合は、ドレスを何度か着用するでしょう。
2回以上着るのであれば、複数回レンタルするよりも、購入するほうがコストを抑えられる可能性があります。
また、新品のドレスを着たい人やドレスをアレンジしたい人も、購入を検討するのがおすすめです。
1.5次会を考えているなら、まずは基本的な知識をおさらいしておきましょう。
ここでは以下の項目に分けて、1.5次会のスタイルや費用、スケジュールの目安などをご紹介します。
1.5次会とは披露宴と二次会の中間的なパーティーのことで、自由度が高いのが特徴です。
披露宴ほど堅苦しくなく、二次会よりもカジュアルすぎないため、フォーマルながらも気軽な雰囲気のパーティーを開きたい人に選ばれています。
1.5次会のスタイルには決まりがありませんが、海外挙式や家族婚を済ませてから1.5次会を開き、親しい人を招待するケースが多いです。
1.5次会の一般的な形式は、ご祝儀制か会費制です。
ご祝儀制と会費制では、後者のほうがリーズナブルとされています。
また、同じ会費制でも、コース料理よりもビュッフェスタイルのほうがコストを抑えられます。
1.5次会を開く際は、式のスタイルや予算を踏まえたうえで、どちらの形式にするかを検討しましょう。
1.5次会ではなく、二次会を開いた場合の費用が知りたい人は、以下の記事を参考にしてください。
結婚式二次会の費用や会費の相場は?疑問点や節約するコツまで解説
1.5次会を開く場合は、さまざまな料理の提供スタイルや会場を選べます。
まずは料理の提供スタイルについて見ていきましょう。
着席フルコースは、フランス料理や日本料理などのコース料理を提供するスタイルです。
フォーマルなスタイルのため、披露宴のような雰囲気を演出できるのが魅力。
ゲストにゆっくりと料理を味わってもらいたいなら、着席フルコースを選ぶのがおすすめです。
ご祝儀制の1.5次会で採用されることが多いですが、会費制で着席フルコースを選んでも構いません。
着席ビュッフェは、ゲスト一人ひとりに席を割り当てて、料理をビュッフェ形式で提供するスタイルです。
カジュアルなムードがありつつ、席が決まっているため落ち着いて食事ができます。
それに対し、ゲストの席を決めないビュッフェスタイルが立食ビュッフェです。
立食ビュッフェはゲストが動きやすいため、ゲスト同士が活発に交流できます。
また料理の提供スタイルとあわせて、1.5次会をどこで開くのかも考えておきましょう。
1.5次会の会場はバリエーションが豊富で、一般的には以下のパターンが挙げられます。
どの会場を選ぶかによって、1.5次会の雰囲気が大きく変わります。
例えば、ホテルなら格式の高い雰囲気を、ゲストハウスならカジュアルなムードを演出できるでしょう。
予算や希望のスタイルを考えながら、理想の会場を探してみてくださいね。
1.5次会を行う際のスケジュールは、一般的な結婚式と大きな違いはありません。
希望する日取りの6ヵ月〜1年前から会場を探し始めるのが基本です。
会場探しを始める時期に、招待するゲストの人数や予算も考えておきましょう。
また、1.5次会の雰囲気をイメージしておくと、準備をスムーズに進められますよ。
1.5次会の4〜6ヵ月前は、ゲストに参加を打診したり、会場を下見・決定したりするタイミングです。
ゲストに打診する際は、1.5次会であることや形式(ご祝儀制または会費制)などを伝えましょう。
1〜3ヵ月前になったら、招待状を作成・送付したり、料理や演出などを決定したりします。
1.5次会の装花や装飾、ゲストに渡すギフトなども決めておきましょう。
1ヵ月前を迎えたら、ゲストの確定や座席表の作成を行います。
本番を想定した衣装のフィッティングやヘアメイクのリハーサル、担当プランナーとの直前の打ち合わせを行うのもこの時期です。
1.5次会の演出には決まった形がないため、二人がしたい演出や、ゲストに楽しんでもらえるプログラムを取り入れましょう。
例えば、ケーキ入刀やキャンドルサービスのように、結婚式の定番の演出を行うのもいいですね。
または、ゲストが参加できるプログラムとして、クイズ大会やビンゴ大会などもおすすめです。
1.5次会の前に海外挙式や家族婚をした場合は、挙式の様子を上映するのもいいでしょう。
挙式に参加できなかったゲストにも挙式の雰囲気を味わってもらえますよ。
また、さまざま演出を盛り込んだ1.5次会をスムーズに進行するためには、司会者が必要です。
会場の提携の司会者に依頼したり、インターネットで検索したりして、1.5次会の雰囲気に合う司会者を見つけましょう。
小規模のパーティーであれば、友人に司会をお願いするのもおすすめです。
今回は1.5次会にふさわしいドレスの選び方を解説しました。
要点を改めて整理しておきましょう。
ザ・ドレスショップでは、ドレスのレンタルサービスを提供しています。
1.5次会にぴったりのドレスも多数揃えているため、お気に入りのデザインがきっと見つかりますよ。
1.5次会のドレスをお探しなら、ザ・ドレスショップの来店予約をしてみてくださいね。