憧れのウェディングドレスを美しく着るために、自分の体型に合ったものを選びたいですよね。

今回は胸が小さい人のウェディングドレス選びを解説します。

胸が小さいと悩みやすいこと、おすすめのドレス、選ぶコツまで紹介するため、より美しく着こなせるウエディングドレスを探している人はぜひ参考にしてください。

ウェディングドレスを胸が小さい人が着るときのおすすめは？

ウェディングドレスは上半身の露出の多いタイプが多く、普段のファッションよりも体型に悩んでしまいがちです。

特に胸が小さい人は、どのようなデザインのウェディングドレスにしたらいいかをチェックしていきましょう。

おすすめのウェディングドレスのラインやネックデザイン、デコルテのデザイン、袖のデザイン、カラードレスの色まで、胸が小さい人が美しく着こなすポイントを解説します。

おすすめのウェディングドレスのライン

胸が小さい人におすすめのウェディングドレスのラインは、エンパイアラインやプリンセスライン、ベルラインなどです。

エンパイアラインのドレスはバストの下部分からスカートが広がっていくデザインで、胸元を豊かな印象にできます。

プリンセスラインやベルラインのドレスは、スカート部分にボリューム感を持たせたデザインのウェディングドレスです。

その分上半身への注目度が減るため、胸が小さい人もあまり気にしないで着られるウェディングドレスだといえます。

おすすめのネックデザイン

胸が小さい人におすすめのネックデザインは、胸元より上の部分に刺繍などが入っているウェディングドレスです。

ネック部分に注目を集めることで胸の小ささが気にならなくなるうえに、ゴージャスで華やかな印象にできます。

首のあたりまで、レースを肌に纏ったようなデザインのウェディングドレスとの相性がよく素敵です。

胸元より上の部分に注目を集めるといっても、首が詰まって見えるデザインよりラウンドネックを選択するといいでしょう。

おすすめのデコルテのデザイン

胸が小さい人は、デコルテ部分の開きが控えめなタイプがおすすめです。

胸元の開きが大きいものを胸が小さい人が着ると、お辞儀したときに胸が見え過ぎてしまう可能性があります。

ノースリーブや袖があるデザインにすると、胸の小さいコンプレックスがあっても安心できるでしょう。

ハートカットやVネックよりも、ストレートやオフショルダー、イリュージョンなどのタイプのウェディングドレスがおすすめです。

おすすめの袖のデザイン

胸が小さい人が着るウェディングドレスの袖のデザインは、フレンチスリーブや長袖のドレスが似合います。

フレンチスリーブとは短い袖が付いているデザインです。

清楚な印象になる袖のデザインで、デコルテと腕の肌を程よく隠してくれます。

暑い時期に長袖のドレスを着る場合には、レースやオーガンジーの素材を選ぶといいでしょう。

長袖は肉感のあるスタイルの人には似合わないデザインで、華奢な人にこそぴったりのウェディングドレスです。

おすすめのカラードレスの色

カラードレスの色によっても、ウェディングドレス姿の印象は異なります。

胸が小さい人が着るウェディングドレスには、明るめのカラーがおすすめです。

ダークカラーにすると引き締める効果があるため、華奢な人が着るとより細さを目立たせてしまいかねません。

パステルカラーや暖色系などにすると、女性らしい印象を引き立てられるでしょう。

胸が小さい人がウェディングドレスを美しく着るコツ

胸が小さいコンプレックスを持つ人も、ポイントさえ押さえていればより美しいウェディングドレス姿を実現できます。

華奢で胸が小さい人がウェディングドレスを着る場合には、以下のコツを理解しておきましょう。

• 胸元が華やかなデザインのドレスにすること
• 体に合ったサイズ選びをすること
• ブライダルインナーを活用すること

胸が小さい人には向いていないデザインのドレスを着たいときのコツも、あわせて解説します。

胸元が華やかなデザインのドレスにする

ウェディングドレスを胸が小さい人が美しく着るなら、デコルテ部分のデザインはシンプルなものよりも華やかなものがおすすめです。

レースやビーズなどが使われているようなデザイン性があるものを選択して、胸元を美しく見せましょう。

胸元に大きなリボンがあるものや折り返しがあるものなどにすると、ボリューム感を演出できます。

体に合ったサイズ選びをする

ウェディングドレス姿を美しく見せるためには、体に合ったサイズ選びをすることも重要です。

体は小さくないけれど胸だけ小さい場合などは、とくに体に合ったサイズ選びに注意しましょう。

たとえば胸だけ小さい場合には、胸に合わせると体の長さより小さめのウェディングドレスになってしまうなど、体の特徴すべてに合わせにくい場合があります。

サイズを合わせる際にとくに重要なポイントは、ウエストから上の部分の長さです。

ドレスのバストトップの位置やウエストの高さと合っているかを重視して、ウェディングドレスを選ぶといいでしょう。

ブライダルインナーを活用する

胸が小さいコンプレックスがある人は、ブライダルインナーの活用がおすすめです。

高い位置で胸を作り、ウエストにくびれを出すことで、美しいシルエットにできます。

体に合ったウェディングドレスを選んでも、まだ胸元がパカパカしないか心配な場合にも安心です。

ずり落ちを防ぐ専用のストッパーがあるブライダルインナーもありますので、ピッタリのものを選びましょう。

向いていないドレスを着たいときのコツ

体の特徴によって、向いているドレスと向いていないドレスがあり注意が必要です。

しかし、向いていないドレスが好きなデザインだったケースもあるでしょう。

たとえばエンパイアラインでウエストマークがないものなどは、胸が小さい人が着るとずり落ちる危険性があります。

そんな場合には肩紐のあるデザインにすれば、ずり落ちを防止できるでしょう。

また、胸元にボリューム感を出したいデザインであれば、インナーにパットを入れたりシリコン製ブラを使ったりする方法もあります。

胸が小さい人に向かないウェディングドレスとは？

最後に、ウェディングドレスを胸が小さい人が着る場合に、向かないものとはどのようなものかチェックしていきましょう。

イメージがしやすいように、向いていないウェディングドレスの例と胸が小さい人のウェディングドレスに対して抱えている悩みをご紹介します。

胸が小さい人特有の悩みがあっても、ポイントを押さえることで美しいウェディングドレス姿を実現できるでしょう。

胸が小さい人に向いていないウェディングドレスの例

ウェディングドレスを胸が小さい人が着る場合に向かないものの例は、以下のとおりです。

• エンパイアラインでウエストマークがされていないドレス
• ボディのシルエットがはっきりするマーメイドラインのドレス
• ハートカットタイプのドレス
• ビスチェタイプのドレス
• V字に切り込みが入ったデコルテのドレス

どうしてもこれらを着たい場合には、シリコン製ブラを使うなどの工夫をしましょう。

胸が小さい人のウェディングドレスへの悩み

胸が小さい人がサイズが合っていないウェディングドレスを着ていると、ドレスのデコルテ部分がパカパカしてしまったり、ずり落ちたりする可能性があります。

またウェディングドレスのデザインによっては、デコルテ部分や全体的に貧相に見えてしまうと悩む人もいるでしょう。

貧相に見えてしまわないように、ふわっとしたボリューム感があるウェディングドレスのデザインにするのがおすすめです。

まとめ：ウェディングドレスは胸が小さめの人も美しい姿になれる！

今回は、胸が小さい花嫁に似合うウェディングドレスの選び方についてご紹介しました。

ポイントをもう一度おさらいしましょう。

• ウェディングドレスのラインやネックやデコルテ、袖のデザイン、カラードレスの色によって着こなしが変わる
• 胸元が華やかなデザインのドレスにすることなど、美しく着るポイントを押さえる
• 胸が小さい人に向かないウェディングドレスを理解する

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